今年の四月に、コールマンのリュックを買った。
三月に大学を卒業しているし、特に出かけるところはないけれど買った。
だから毎日のようにたくさん出番はないのだけれど、何かを背負って出かけて行きたいというときに大変べんりである。
背負えるって嬉しいね。
そういえば、中学生のときにみんなそれぞれの机の横の物掛けにリュック(とか)を掛けていた。
リュックを使う人が多かった。
で、コールマンのリュックを使っている人も何人かいて
「コールマン…。よく知らないけれどアウトドア用品のものなのかしら。随分質がよさそうな。(値段もしそうな)」と私は思っていた。
しかし、13歳の時から約10年経った2023年の四月にこうしてコールマンのリュックを手に取って手に入れてみて
特別に値段が高いとかではないんだなと思った。
じゃあ、なんで中学生の当時みんなのリュックがあんなに輝いて
「コ ー ル マ ン」
とデカデカとキラキラと見えたのか?
それは、
それぞれの持ち主のめいいっぱいの生活にいつも連れ出されて、使われて、人の目に触れてリュックは嬉しかったんだろうなと。
キラキラとデカデカと思うの。