高校生の時、宗教のコミュニティが持っている合唱団に所属していた。
そこで大好きだったのは何よりも研鑽の時間。
研鑽というのは何か資料を読んだり、テーマを決めた上で その日決められたトピックを何人かで話し合うというもの。
高校生、歳がかなり近いもの同士。学校という枠を出て、決められた心の枠の中で信頼関係を築いたことにして 声を出すというのは
かなり練習になった。楽しく安全に練習ができたと思う。
そう、心に光の矢を届けるような話をするのは得意(たぶん)。
だから、これでよかったんだと思う。
今から、現役のメンバーの練習見学に行ったら、「研鑽」の輪を見ていたら
今のわたしにはとてもつらいと思う。23歳のわたしには。
でも16歳のわたしにはちょうど必要で、
その力は23歳のわたし知ってるよ。
大丈夫だよ。
22歳くらいのときに
世界のものの見方は全部ぜんぶひっくり返ってしまったのだけれど、
16歳のわたしもそれを求めて進んでいたから
心に光の矢を届ける方法を練習したんだね。
生まれる前も死んだとしても消えない魂というのは 傷すらつかないということだけれど
どんな△(三角の)世界のなかでも 求めていたんだね。
そんな勇敢なわたしです。わたしたちです。
誰にだってできる簡単なことじゃないけど
そんなことを やっちゃってるのがわたしで、実はめっちゃ勇気がある あなたです。